経済の時代の終焉 [ 井手英策 ] : 化け猫本屋

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シリーズ現代経済の展望井手英策岩波書店発行年月：2015年01月ページ数：261p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000287319 井手英策（イデエイサク）1972年生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東北学院大学助手、横浜国立大学助教授を経て、慶應義塾大学経済学部教授。専門は財政社会学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）序章　さまよう「公」と「私」／第1章　私たちはどのように新自由主義に飲み込まれたのか？／第2章　なぜ私たちの賃金は下落するのか？／第3章　グローバリゼーションはどのように世界経済を揺るがしたのか？／第4章　なぜ財政危機が問題なのか？／終章　経済の時代の終焉ー再分配と互酬のあたらしい同盟私たちは、人間の多様性や生存の基礎が経済的な価値尺度に掘り崩されていく時代にいる。理不尽さに対する無力感、閉塞感が、先進国の社会全体を覆い尽くそうとしている。なぜ私たちはかくも経済の論理に屈服しようとしているのだろうか。アメリカへの従属、中間層の剥落、福祉国家の動揺、地方財政の破綻など、グローバリズムが日本社会を飲み込んでいく様相を、国際比較をまじえて立体的に描出。私たちが再び経済を飼いならす方途を探究する批判的考察の書。本ビジネス・経済・就職経済・財政日本経済 >>詳細を見る